皆様、ごきげんよう。
トイレットペーパー芯リサイクルアーティストの山田でございます。
以前、芯を集めてくださっている方から、ボックスティシュの箱をリサイクルすることを教えていただきました。
ボックスティシュの箱は、芯をストックするのにちょうど良い大きさなのです。
それから参加型アートとして芯を集めていただく際に、収集ボックスとしておすすめしていましたが、今回、その箱がバージョンアップしました。
ボックスティシュの箱をリサイクルする際、上部に4箇所ハサミを入れて、今までは内側に折り込んで、セロテープで止めていました。
作っていただいた箱は、なんどもリサイクルして使用します。
これだと、芯を出し入れする際に、内側に折り込んだ紙に芯が引っかかったり、セロテープが剥がれやすくなったりしていました。
今までは上部にハサミを入れたら、そのまま折り込んでいただけでしたが、ビニールの部分を取り除いて分別しました。
こうすることで強度が増しました。
上部にハサミを入れて切り込みを入れるまでは今までと同じです。
そのあと、内側に折り込んでいたのを、外側に広げ、箱の四つ角をセロテープで仮止めしていきます。
四角がしっかり止まったら、さらにその下の部分を大きくセロテープで止めます。
この作り方だと、セロテープで箱を止めやすく、芯の出し入れもスムーズです。
以前の作り方よりも、しっくりくるのと、四角がぴっちりハマるのでスッキリします(w
今後はこちらの作り方でお願いします。
いつも通り、収集用の箱を作っていたときに、ふと思いついたこと。
折り込み方を変えただけですが、たったこれだけのことで、作業効率や強度が増すんですよね。
いつものことをいつも通り。
そんな何気ない作業の中でも、そのもの自体をよく観察することを無意識に行っています。
これでよし、と思ったことにも、まだまだ改善の余地があるんだなあと、感心して感動した山田なのでした。